三ヶ根山スカイラインの中腹

じゅんこくななしびょう

殉国七士廟

 

2012年、年の瀬も迫ってきた頃、明けて1月15日で転勤の話しが出てきた。

 

愛知県に来て、3年

転勤まで2ヶ月足らずになり、一つやり残したことがあり、車を走らせた。

 

殉国七士廟の門柱 筆:岸信介(56、57総理大臣 山口県出身)

小牧から南下して西尾市幡豆(はず)町にある三ヶ根山スカイラインを走ると途中に殉国七士廟がある。

 

道路上の駐車場に車を止めて、参道を歩くと大きな石柱の門があり、殉国七士廟の文字が刻まれていた。

 

殉国七士廟

 

極東軍事裁判で事後法により絞首刑となったいわゆるA級戦犯

土肥原賢二、松井石根、東条英機、武藤章、板垣征四郎、広田弘毅、木村兵太郎の遺骨が納められている。

GHQから遺骨を奪取

 

絞首刑後、弁護士らは、GHQに7人の遺体の引渡しを要求したが、認められず、遺骨すら闇に葬られようとしていた。

 

なんとか遺骨を遺族のもとへと思う三文字弁護士、興禅寺住職市川和尚らにより7人の遺骨の一部を収集することに成功し、ここ三ヶ根山に建立された墓碑に納められたのである。

 

 

耐え難きを耐え、忍び難きを忍び以て萬世の為に太平を開かむと欲す

今後日本国の受けるべき苦難はきっと並大抵のことではなかろう。

あなたがた国民の本心も私はよく理解している。

しかしながら、私は時の巡り合せに逆らわず、堪えがたくまた忍びがたい思いを乗り越えて、未来永劫のために平和な世界を切り開こうと思うのである。

終戦の詔勅   

2012.12.1 

PINで送別会

長州の絆会で送別会

 

急な転勤にもかかわらず、たくさんの人が集まってくれて送別会を開いてくれました。

 

 

長州の美女に囲まれて(^O^)

永冨明郎さんの「武蔵野留魂記」と記念品にボールペンや大人のえんぴつ頂きました。

ふるさと県人会祭りで長州地鶏完売

愛知県では2年間、長州の絆会で活動した。

 

活動内容はたくさん

京都や大阪に旅行したり、周年記念のイベント、東日本大震災の募金活動、ふるさと県人会祭りで山口ブースを出したり・・・

楽しい思い出ができた。

リムジンに乗せてもらい二次会へ

 

福岡に行っても長州の絆会です。

 

2013.1.5  

おまけ

山口県観光フレンズ

(2013.4.20記)

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byいとま放浪記