伏見寺田屋〜京都霊山護国神社

朝、8時名古屋栄・TV塔北側に集合

金のシャチホコのエンブレムが格好いいシャチバス

 

長州男さんの紹介で、東海地区山口県人会の京都日帰りバスツアーに参加することにした。

今日は、折しも大河ドラマ「龍馬伝」の最終回

龍馬ゆかりの地を訪ねるバスツアーである。

長州の絆会と比べるとメンバーは年輩のご夫婦が多かった。

長州男さんたちとバスの後部座席を陣取って、出発と同時に、飲み始めた。

 

飲み始めたのはいいが、トイレが近くなり、ヤバかった・・・

 

伏見寺田屋

まずは、伏見寺田屋、ここでは二つの寺田屋事件が起こったことで有名である。

入場するまでつづら折りに並ぶ

寺田屋の女将お登勢さんは、龍馬とお龍を結んだことから縁結びの神になっているようである。

ガイドさんの案内のとおり、ところてん式に中を見て回った。(笑)

おいごと刺せ!

 

有馬新七が説得に来た同じ薩摩藩士ともみ合いになり、「おいごと刺せ」といった場面がドラマなどでも有名である。

 

でも、その場所はどこかわからなかった。

 

お龍が入っていたお風呂

これまた、有名なシーンである。

 

入浴中だったお龍は、寺田屋を取り囲む伏見奉行所捕り方の動きを察知し、裸で二階に上がり、龍馬に急を知らせた。

仲のいい夫婦が前を歩く。

昼食の時間になったが、昼食会場の手前で大渋滞

バスを降りて、みんなで歩いて行くことになった。

紅葉はもうちょっとというところである。

レストラン嵐山の食事はこんな感じ   ビールは車内から持ってきた。

京都霊山護国神社

五重塔がきれいである。

最後は、東山にある京都霊山護国神社

 

霊山歴史館という幕末維新ミュージアムがあり

そこに入場した。

これが龍馬を斬った刀だそうで、見廻組の桂早之助のものとされる。

ドラマでは、龍馬を斬ったのは、見廻組の今井信郎という設定になっていたが、これは今井信郎が函館戦争の後に、官軍に捕らえられたときに本人が自供した話しをもとにしているようだ。

他の実行犯とされている人物が皆死んでいるので真偽は不明である。

龍馬愛用の銃スミス&ウェッソン

高杉晋作から上海土産としてもらったもの

龍馬は、寺田屋騒動の時に、手の指を斬られて、その後巧く刀が使えなくなっていたという説もあり、近江屋で襲われた時も刀でなく銃を使おうとして斬られたといわれている。

資料館を回っていると、長州男さんから、電話があり、ここ霊明神社に誘われた。

 

中で神主さんから、お菓子とお茶を頂き、お話を聞かせてもらった。

龍馬が斬られた後に海援隊隊士が運んできて、最初に安置された場所だということだ。

お墓や銅像は見逃したが、いいものを見せてもらった。

 

2010.11.28

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byいとま放浪記