ささぐり南蔵院 涅 槃 像

九州新幹線に乗車するとかならず、毎月発行される「Please」という情報誌を手に取る。

 

今回は、福岡県篠栗町にある南蔵院が紹介されていた。

 

横たわる巨大な涅槃像の画像を見て、これは見に行かなければと思った。

 

お地蔵さんや仏像が並ぶ

 

仲良し橋

二人で渡るといつまでも仲良しでいられるらしい。

 

丁度お昼時だったので情報誌で紹介されていた「荒神茶屋」へ寄る。

 

情報誌おすすめの「うどん定食」を食べる。

ヘルシーな内容で美味しかった。

 

情報誌には「クリームあずき」というメニューがありこれもおすすめとなっていたのだが、メニューから消えていた。ソフトクリームの機械がお土産店通りの方に移動したため、作れなくなったらしい残念である。

 

まあ、家族を誘い出すのには役だった。

20年前、落雷により皮がはげた杉の木

はげ落ちた部分に雷神様が彫られている。

落雷した木には神が宿ると言われ、仏像を彫ったり数珠を作るのに最適だそうだ。

数え切れないほどの仏像群

不動の滝

 

ここに平家の落人が住んでいたそうである。

 

南蔵院では、百年の森作り計画推進中で、様々な樹木や花々が植えられている。

お稲荷さんと108段の階段も整備されている。

バンザイやピースサイン姿の「わらべじぞうさま」の横通り過ぎ

 

七福神トンネルをくぐると

 

いよいよ涅槃像である。

階段を登ると巨大な頭が見えてきた。

涅槃像

 

ブロンズ像では世界一の大きさを誇る

今から12年前に南像院が長年に渡り、ミャンマーやネパールの子供達に医薬品などを送り続けていた功績により

ミャンマー国仏教会議からお礼として、仏舎利(お釈迦様と高弟二人の真骨)を贈呈されることになったという。

 

その仏舎利の安置所として、この釈迦涅槃像が建立されたのである。

 

体内参拝ができ、涅槃像の心臓部分に仏舎利の間が設けられている。

涅槃像の足の裏に描かれた紋様には、お釈迦様の尊い教えと慈悲の心が込められている。

おみやげ物が並ぶ、仲店通りを抜け階段を降りると駐車場が見えてきた。

思った以上に素晴らしい施設であった。

ささぐり蒟蒻ぎゃらりー

 

行くときに気になっていたこんにゃくソフトクリーム

 

予定通りクリームあずきが食べられなかったので寄ってみることになった。

 

店内には、こんにゃくを使った様創作料理がたくさん並んでいた。

こんにゃくソフトクリーム

たこ焼き風のこんにゃくボール

 

試しに一個ずつ食べてみた。

焼きたてを出してくれるので時間がかかったが、美味しかった。

こんにゃくやこんにゃくジャーキーなどを買って帰った。

帰りの車の中で、今回は長女が部活(野球部のマネージャー)のため、いなかったので、こっそりと少し早いお誕生日会をすることになった。

(誕生日には親父が不在なので)

 

たこ焼きとケーキでお祝いをすることになった。(笑)

 

 

ささぐり蒟蒻ぎゃらり〜の真似をしてこんにゃくボールも作った。

 

 

 

 

 

テンにもお裾分け

 

 

 

 

07’8.18

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参考:JR九州 旅のライフ情報誌[Please」

 

 

byいとま放浪記