下北イラスト紀行
釜臥山(かまぶせやま)と寒立馬(かんだちめ)
釜臥山!むつに着くとひときわ目立つ山である。
初めて訪れた人は、この山が恐山と勘違いする。
しかし、恐山は、山の谷間にあり山ではないのだ。
手前の寒立馬は、尻矢崎に生息する足の太い農工馬である。雪の中でじっと立っている姿が印象的だ。
したがってイラストのように釜臥山と寒立馬をツーショットでとらえることはできない。
カモシカ
山の中だけでなく民家にもエサを探しにやってくる。
不意に遭遇するので驚かされる(走っていて目の前に現れた時などは心臓が止まりそうになる。しかし、向こうも驚いているのがわかるので、後でおかしい)!
ノルディックスキーの最中に遭遇したときは、そのまるまるとした後ろ姿を見て熊だと思い、10分ぐらい動けなかったことがある。カモシカとわかった瞬間に滝のように冷や汗が流れていることに気が付いた・・・
余談になるが、ゲレンデスキーで急斜面の上でとまどい、下をキョロキョロしている姿をカモシカ状態というが、その姿はまさにカモシカそっくりである。
北限のサル
脇ノ沢に行くと、巨大な網が張ってあり、その中に野生の姿を見ることが出来る。
道の駅や公園が側にあり、ドライブにはいい。
その他何も無いけど、温泉だけは、あちこちにある。
カッパの湯
山奥深くにある奥薬研(おくやげん)の露天風呂(混浴)
入浴はもちろん無料である。
夏になるとこの周辺は、キャンプ場としてにぎわう。
新カッパの湯(無料)もあり、ここは男湯、女湯に分かれている。側に売店や食堂もあるのでドライブにも最適である。
ただし、シャンプー、石鹸は使用不可
むつ市大湊から薬研まで、38キロ・・その距離をいとまは走っていって温泉に入ったことがある!!
後から、車で追いかけてくるはずの女房は、まさかそんなに走っているとは思わず。捜索・・・事故に遭ったんではないかと思い、自宅の電話の前で待機していた・・・・
恐山のお地蔵さん
幼い子供を亡くした人が、子供に会いに訪れる霊場恐山
夏には、入り口でイタコに会うことができ、亡くなった人と会うことができるらしい。
中に温泉もあるが、ちょっと入る気はしない。
昔、兄弟を亡くした親戚の人たちがここを訪れた後、涙を流しながら帰ってきたことがある。
女房も泣いていた・・・・その時私は、科学では証明できない何かが存在することを確信した。
これらも、古いイラストを再利用したものです。
雪が溶けて暖かくなったら、また、訪れてアップしたいと思います。
その前に転勤したい。
釜臥山
01’ 1. 7