名護屋城跡地にある佐賀県立名護屋城博物館

土曜日(女房は、仕事)、職場のバスツアーで「呼子(よぶこ)のイカ」を食べてきた。

 

女房に、ツアーの様子を伝えると「連れていけ!」ということになり、次の日に義母を連れて二日続けての唐津観光となった。

 

 

 

名護屋城博物館

 

この立派な施設で入館無料である。

この名護屋城は、豊臣秀吉が朝鮮出兵をする際の拠点として築いた城であり、博物館では常設として、「日本列島と朝鮮半島の交流史」を主に特に、秀吉が二度に渡って朝鮮半島の侵略を目論んだ「文録・慶長の役」の資料が展示されている。

開館20周年記念企画展「秀吉の宇宙」

黄金、そして茶の湯

「黄金の茶室」(ここは、撮影OK)

再現された金箔の茶器

ラッキーなことに開館20周年記念企画展「秀吉の宇宙」黄金、そして茶の湯が催されていて、入館料500円で入ることができた。

 

ホールの一室には、黄金の茶室が特別展示され、2階の常設コーナーにも、金箔の陣羽織や天正大判、豊臣期大坂図屏風などがあり、見ごたえ十分であった。

 

名護屋城跡

入場料は、清掃代として100円(受付の人にガイドを頼むことも出来る。)

大手口

ここ佐賀県唐津市呼子町は、秀吉によって築かれた名護屋城の周辺約3キロに参集した大名の陣屋が120ヶ所ほど建てられ、城下町として栄え、最盛期には人口10万人を超えたそうである。

 

現在は、国の特別史跡に指定されている。

 

 

青木月斗の句碑 「太閤が 睨(にら)みし海の 霞かな」

 

名護屋城本丸跡からみる呼子大橋

ツクツクボウシも鳴き、秋も深まってゆく

石垣から伸びる彼岸花

一夜干しのイカがクルクルと回る。

呼子イカ料理「海舟本店」

 

 

贅沢なことに、二日続けて、イカ定食を食べた。

剣先イカのお作り(6人前)

コリコリして美味しい

函館のイカが美味しいと言われるが、函館のイカは、スルメイカなので、呼子の剣先イカの方が断然美味い!

剣先イカは、イカの女王様だそうだ。

因みに王様は、水イカ(アオリイカ)

 

イカ焼売(一人2個)

イカのお刺身を食べたあとは、ゲソが天ぷらになって出てきて、お腹いっぱいになる。

(写真、二日とも撮り忘れる(^^ゞ)

この他、イカの和え物、茶碗蒸し、お吸い物、お漬物に果物がついて約2800円

 

 

お土産に剣先イカの一夜干しなどいろいろ買って帰った。

 

 

 

 

 

 

 

2013.9.22

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byいとま放浪記