紀元前3世紀から600年間続いた弥生時代 吉野ヶ里遺跡の復元は後期後半(紀元3年頃にあたる) |
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チビが偉そうに何かを語っているのだろうか? |
まずはセンターでガイダンスルームの解説やミニシアターで「蘇る弥生都士」を見てから入園するのがベターである。 最後に見て復習するのもいいかも? お土産もある。
途中にある、展示室には貴重な発掘品が多数展示されているので必見である。
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甕棺(かめかん)内の頭のない人骨 |
銅剣 (どこかの倉の中にあった) |
竪穴住居 |
住居や倉などが復元されていて、中にも入って見学することが出来る。
このほか墳丘墓や甕棺墓列なども復元されている。 |
こちらは高床式倉? もっと良くメモっておくべきであった・・ |
竪穴住居は地面を掘り下げて造られていて、中央に囲炉裏がある。
最高司祭者などの身分の高いものは高床式住居に住んでいたようである。 |
弥生人の寝床 小さい・・・腰が痛くなりそうだ 低反発マットを敷いてやりたい |
これは学校で習った「ねずみ返し」だ(^o^) |
環壕(かんごう) 外壕は総延長2.5km |
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物見櫓と外柵 |
資料館にあった頭のない人骨に銅剣 そして外敵を監視する物見櫓に侵入を防ぐための環壕
遺跡の復元により、弥生時代にムラからクニへと発展していく過程において、すでに激しい戦があったことが伺える。
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北内郭 ここは祭祀場となっている。 |
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主祭殿の中では人形を使って当時の様子が再現されている。 何かの儀式か会議なのか?それともお食事会? |
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祖先の霊に祈りを捧げる儀式 |
《3世紀の末に中国で書かれた「三国志」のなかに「東夷伝」があり、日本に関する部分が魏志倭人伝と呼ばれている。》
《倭の国には3世紀ごろに邪馬台国という強国があって、30ほどの小国を従え、女王の卑弥呼がこれを治めていた。 卑弥呼は神につかえ、まじないによって政治を行う不思議な力をもっていた。などと書かれている。》
引用:扶桑社「新しい歴史教科書」 |
いまだに続く、邪馬台国論争 大和(奈良県)説、九州説 吉野ヶ里は果たして魏志倭人伝に出てくる邪馬台国なのか!!
入園料が大人400円子供(中学生まで)80円と安いし、きれいな公園もあるので、次はお弁当をもってこよう。
2005.3.20 |