ナポレオン岩

Dr.コトーの島その1

本日廻ったところ

青瀬在住の平田医師が山越えして瀬瀬の浦に往診中この地で遠くビル街を見たそうで、その時詠んだ句が石碑になっている。

この蜃気楼は中国大陸の都市ではないかと言われているそうであるが、私の予測では都会の恋しさと疲れで見た幻ではないかと思う。

下甑島は漫画「Dr.コトー診療所 島の子供達」(山田貴敏作)のモデルとなったことで知られる。(これから読む)

 

本日は晴天であったので、10時頃からさっそく観光巡りに出発

長浜を南下してすぐに山越えして、島の西側 瀬瀬の浦にあるナポレオン岩に向かった。

 

「往診の 道すがら 見し しんきろう」の石碑をまずチェック

 

下にナポレオン岩も見える。

ナポレオン岩

 

瀬瀬の浦に到着

 

観光案内パンフレットを見たときに一番気になったのがこのナポレオン岩であった。

 

たくさん写真を撮った選りすぐりを2枚UP

横から見るとナポレオンに似ていると説明にあるが、横ってどっち側なんだろう。

左側のとんがりが鼻のように見える。

上のこんもりと木の茂ったところがナポレオンの帽子だろうか?

それにしては帽子がちょっと小さいような気がする。

 

続報:「我が輩の辞書に不可能の文字はない」

実はこの岩誰も登ったことがないそうである。

そこからナポレオン岩と付いたらしい

「孤島の野犬像」原田茂作

ナポレオン岩から手打へ向かう。

 

またしてもしんきろうの碑を通過(良くルートを考えて出発すべきである)

 

おぉ、テンちゃん(うちの柴犬)!

 

孤島の野犬とある。

 

椋 鳩十氏作「孤島の野犬」の中に「王者の挫」「消えた野犬」「丘の野犬」という下甑島を舞台にした3つの作品があり、それを記念して作られたものらしい。

感動の名作とのこと

この大自然(これはサギ?)

このほか田圃の中にカモがいたり、きれいなアゲハ蝶が飛び、鮮やかな色彩のキジなどを見た。

おふくろさんの歌碑

森進一のお母さんが、ここ下甑島手打の出身だそうである。

 

石碑の前に立つと「おふくろさん」の歌が3番まで流れるので、ゆっくり最後まで聞いていくように

 

碑文は作詞した川内康範氏の直筆だそうだ。

武家屋敷通り

手打地区の路地(700m)にこのような石垣の家が並んでいる。

 

映画「釣りバカ日誌」のロケ地にもなったそうである。

 

津口番所跡

なんと竜宮伝説

左は海洋深層水のお風呂が売りのホテル 

キリシタン殉教地

1638年(寛永15年)捕らえられたキリスト教信者がこの場所で処刑されたそうである。

釣掛崎灯台と断崖

野の花

青瀬海岸、長浜 遠く上甑を望む

 

今日のところはこのくらいで勘弁しておこう

06’04.16

追加:三滝観音

三段階に分かれた滝

 

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byいとま放浪記